パワースポットに行ってはみたけれど・・・

 妹の誘いで、高千穂のパワースポット巡りに行ってきた。朝7時出発予定だったが、2度寝してしまい、8時に出発。

 高千穂は、阿蘇のすぐ隣とのイメージがあったので、阿蘇越えのルートをとったのがどうも間違いだったらしい。
しかし、そのおかげで、阿蘇神社にも参拝できたし、よしとする。

 でかかった。

 阿蘇神社参拝後は、ひたすら高千穂へ。途中、バイクの集団が休憩から出発しているところに出くわしてしまい、天岩戸神社方面から巡るか高千穂神社方面から巡るか決めかねていたのを、その集団と反対になるルートとすることに決定。

 そして、先ず、天岩戸神社の西本宮を参拝する事となる。

 西本宮脇には、天安河原の遥拝殿があったので、天安河原を遥拝し、天安河原へと向かう。



 天安河原を参拝した後は、社務所に戻り、天岩戸の遥拝を申し込んで、遥拝参加人数が揃うまで、待つ事になる。その間に、休憩所で、水分補給をしていると、「なんか感じたね?」と他の参拝客が話している。俺は、一般性不安障害+単一恐怖症だが、統合失調症ではないので、特に何も感じはしなかったと思いつつ・・・。

 天岩戸の遥拝も無事終了し、天岩戸神社参詣の締めくくりは、東本宮。西本宮に賑わいに比してこちらはひっそり。

 後で、ちょっと調べてみたら、元々は氏社だったらしい。権禰宜さんの話では、西本宮が天照大御神様がお隠れになった場所で、東本宮は、天岩戸から出られた後にお住まいになった処と謂う事だったが・・・

 天岩戸神社の後は、秋元神社に参詣するつもりだったが、高千穂神社がすぐそばにあったので先に高千穂神社に参拝。

 天岩戸神社西本宮でもそうだったが、日曜と謂う事もあって人が多い。写真に収めるのは諦めた。

 そして、最後にいよいよ秋元神社へ。これが、なかなかの曲者で、絶対に地元人でしか解らないような離れた地区にあった。辿り着けたのは、ひとえに、高千穂神社の駐車場係員の女性のおかげ。有難や。



 此処は、いかにも最近遷宮したばかりと謂う感じだったが、中の天井に沿った壁の三方には、三十六歌仙と思しきかなり古そうな木版が飾られていた。

 秋元神社の参拝も済ませたので、高千穂峡を見物して帰路に就く。





 此処までの時間の経過。朝8時出発。10時阿蘇神社。12時天岩戸神社。15時高千穂神社。16時秋元神社。17時高千穂峡。17時半高千穂峡出発。そして帰路。

 本当は、帰りに山都町の幣立神社も参詣したかったのだが、時間切れで断念。今度、25日に通院の前に行く事にする。 しかし、その一方で、帰路、思わぬ物に出くわした。

 通潤橋である。思わぬ収穫であった。